色々と不便なレフティゴルファー
ゴルフというスポーツにおいて、左利きのゴルファーは大変不便な思いをすることがあります。特に日本ではその傾向が強いと言って良いでしょう。まず1つ目の問題として挙げられるのが、圧倒的なゴルフ用品の少なさです。メーカーも限られる上に、選べる種類も右利きのクラブと比較するとかなり少ない状態です。当然のことながら、中古品の流通量も少なく選択肢が非常に少ないと言うデメリットがあるのです。同じタイプのゴルフクラブでも、右利きよりも値段が高くレフティーのゴルファーが理想的なクラブセッティングを行おうとすると、かなり苦労すると言えるでしょう。また、もう一つ大きな問題として挙げられるのが練習場の少なさです。
基本的にゴルフ練習場には左打席は4打席程度しかなく、待ち時間が発生してしまうこともあります。その上、右利きのゴルファーと向かい合わせで練習することになりお互いに気まずい思いをすることもあるのです。しかしながら、ゴルフコースに出てしまえばそれほど左利きと言うのは不利であると言うわけではありません。むしろ、他の右利きのゴルファーが苦労するようなコース設計でも、レフティーであることによって有利にゴルフをすることが可能な場合もあるのです。
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